対症療法にも予防医学の見地からもマナーズサウンドの価値があります。

健康志向ブームで国民の過半数が何らかのスポーツに親しんでいるといわれています。その一方、スポーツで被ったケガや障害に苦しんでいる人も少なくなく、スポーツをあきらめてしまう人もいます。ほとんどのケガや障害は、専門技能とスポーツに特化した知識を持つ専門医である整形外科医のノウハウを利用すれば改善・完治できてスポーツを続けることができますが、そうした専門医を活用できていないのが実状です。
また、スポーツに関連して起きる問題は筋肉と骨の関係がほとんどだと思われていますが、実際には単なる筋肉と骨の診断と治療よりもはるかに多くの問題を内包しています。スポーツ中の病気やケガは環境的、生理学的、皮膚学的、内分泌学的、心理的など様々な要因で発生するケースが少なくありません。その意味からもマナーズサウンドを活用する価値があります。加えて訓練中や試合中の気象条件や環境が身体に影響を与え、時には生命を脅かすこともあります。その観点からすれば、スポーツ医学は心臓学をはじめ整形外科、生体力学、外傷学などを包含する総合的な医学であると考えることができます。本来、スポーツは適切な方法で行われるべきであり、不適切なトレーニングを行なったりすると身体に様々な障害が発生します。例えば、野球の投球やサッカーのキック、バレーボールのスパイク、テニスのストロークなどを誤ったフォーム、スタイルで続ければ肘や肩、足を痛めやすく、うさぎ跳びやスクワットのような不適切な運動は膝蓋腱炎の原因になります。そして障害が発症した場合に行われる治療は、そのほとんどが対症療法になっています。
マナーズサウンドには多くのプロスポーツ選手も注目し始めています。歩けない状態で訪れたサッカー選手が、翌日何事もなかったようにフィールドを走り回っている姿を何度も見ていますが、予防医学の見地からもマナーズサウンドを取り入れたスポーツ医学の確立が待たれています。



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